静かな夜から始める
22時、部屋の窓から光まだ見える。
洗濯機の音と、遠くの救急車のサイレン。それから、なぜか毎晩通る、主張の激しい車のエンジン音…!
地元に居た時、私が思い描いた“上京”は、どんなだったっけな…?
でも今、こうして一人でいる時間が、案外嫌いじゃない。
30代半ば—諦めなきゃ生きていけない…?
音楽を本格的にやりたい。
YouTubeだってもっと力を入れたい。夢を諦める気はさらさらなくて。
「もう遅いよ」「まだ間に合う」
ってなに?ないないない!
死ぬときに後悔しながら死にたくないので…
まだまだ挑戦をし続けるのです。
→ 大丈夫だよ!
何歳でもすごいことを続けていらっしゃる方や、始められている方は
世界中にたっくさん…!
その人達と、あなたの違いってなんだろう…?
\そんなものはナイのだ!!/
もちろん泣く日だってあるのさ
引っ越したその日の夜、たまたま東京タワーが見える
カプセルホテルに泊まった。その小さな空間で…めっちゃ泣いた!(もちろん無音で)
姪っ子が、お見送りに来てくれた時
『どうして、私達はここにいるのに もえちゃんは違うところへ行くの?』
と言われ、答えられなかった。それから、祖父が亡くなった後の飛行機でも泣いた。
これからも、きっと家族といままでほど
色んな時間を過ごせないんだろうな。姪っ子や甥っ子も、知らないうちに
あっという間に成長していくんだろうな——。
でも同時に、
「自分らしく生きれる」
自由を感じる日々を過ごしている。
新しい服を買って、少しだけ背筋を伸ばす。
“もしかしたら、ここから始めてもいいのかもしれない”って思えた。

この大都会で、これから何が起こるのかな?
34歳の私には、まだ知らない景色がたくさんある。
それを見に行ける体力も、心も、ちゃんとある。
だからもう、「遅いかな…?」なんて自分に言わない。
私はこれからも、自分の人生を信じながら生きていく。
あなたの物語もきっと次のストーリーを待ってるよ。
誰かが今この画面を見ていて、
「私も遅いのかな」って思ってるなら、心から伝えたい!
主人公の夢の始まりが遅いなんて、ストーリーはありません。
——大丈夫。
Sending love from here, always♡
もえこ